バイト先のオンリーワン

素敵な常連さんがいっぱいいること

林さん

焼肉五苑 大正店

僕が言うのもあれなんですが、うちの料理はおいしいんです!それを求めてお客様も来て下さいます。この辺りにお住いの方なら、焼肉を食べたいと思ったらきっと五苑にやってきてくれます。それは、駅から少し離れた郊外にあることと、周りに競合となる焼肉店がないことがその理由のひとつですが、それよりも何よりも美味しくなければ来てはくれないでしょ。だから自信を持って美味しいと言えます。
その中には常連のお客様も多く、お店もスタッフも可愛がってもらっています。うちのスタッフも社交的というか、積極的にお客様と話をしたり、小さいお子様連れのお客様であれば、そのお子様と一緒に遊んだり、仕事がとても楽しくなります。
時々、お客様が「いつもありがとう」と言ってシュークリーム等のお土産を持ってきてくれることもあり、そんな時はめちゃくちゃ嬉しいです。この間なんかは、東京へ引越したお客様が、一時的に大阪に戻ってきた時、これまたお土産を持ってわざわざ食べに来て下さいました。これには感動しましたね。
改めて、こんなお客様=常連さんがいることはこのお店の魅力だなと思って、それをOnly1にしました。

  • 文章/Keikou Chou
  • 編集/Tomoya Ikeo・Yumiko Nakanishi
  • Photo/Yumiko Nakanishi

Q1.なぜ常連さんが多いと思いますか?

ラーメン
 先ほども言いました通り、大前提として料理の美味しさですね!店の料理が美味しくなければ、また来ようと思わないでしょう。まー、その大前提に対して、僕はうちの料理に自信があります(笑)。第一条件がOKだったら、次に店側がどれだけお客様のことを想ってサービスできるか、それが重要だと思います。お客様が期待する以上の動きをして初めてお客様の満足度が上がると思うんです。その点では、うちのスタッフはかなり努力していると思います。よくご来店下さるお客様の好みを覚え、その方が来る度、事前に好きな料理や飲み物を用意します。他には、お子様連れのお客様の場合、あめちゃんやおもちゃをあげることもあります。小さいお子様は長時間座っていることや食べることに飽きてきます。そんな頃を見計らってあめちゃんをあげたり、おもちゃで一緒に遊んだりします。これがまた喜んで下さるんですよ。そうするとこちらも嬉しくてまた頑張ろう!という気持ちにさせてくれるんです。まー、まとめると、料理のおいしさと情熱なサービスですね(笑)!

Q2.常連さんに言われて一番うれしいことは何ですか?

ラーメン
 “ありがとう”ですね。こちらが感謝すべきなのにお客様から感謝される。“ありがとう”という言葉はやっぱり嬉しいですし、モチベーションも上がります。
さっき常連さんのために事前に料理を用意すると言いましたが、時々常連さんも気分を変えて違う注文をされることがあります。ついつい事前に用意していたいつもの料理を出してしまう時もあるんですが、そんな時も怒ることなく“ありがとう。それもらっとくわ!”と言ってくれます。ホッと心まで温まりました。

Q3.そんなお客様をどんどん増やすには、どういう努力をしたらいいと思いますか?

ラーメン
 そうですね~、まずは今まで通り、お客様の好みを覚えることですね!特に最初に注文するドリンクと料理は覚えることが大事だと思います。
 そして、それは自分1人だけが知っているのではなく、ここで働くスタッフ全員に共有し、皆が迅速に対応ができるようにしていかないといけないですね。次に、一歩踏み込んだコミュニケーションをとってお客様と仲良くなることが大事だと思います。
 同じ焼肉屋なら行って楽しい方がいいでしょ!だから、これまで以上に積極的にお客様とコミュニケーションをとっていきたいと思います。

Q4.ホールとキッチンどちらが好きですか?両方の視点から、何か心得は?

ラーメン
 どちらにも良いところありますが、強いて言えばホールが好きです。キッチンで料理を作るよりもお客様と接している方が僕は好きですね(笑)。
 心得ですか?そうですね〜、やっぱりコミュニケーションですね!今回はスタッフ同士のということですが、特に忙しい時。どちらの仕事も大変だと思います。キッチンはオーダーが大量に入ったら一所懸命料理を作ります。それでも料理を出すのが遅くなったり、オーダーを間違ったりすることもあります。一方で、ホールはオーダーを間違ったり、料理を運ぶのが遅くなったりと色々問題も発生するものです。そういうときこそコミュニケーションが大事。今急がないといけない料理は何か、注文間違って作らなくても良いものは何か、良いチームワークは良いコミュニケーションからだと思います。

最後に筆者の一言。

ラーメン
 同じ飲食店で働いている店員として、積極的に常連さんを作ろうという努力は素晴らしいと思います。現在、売り上げに困っている飲食店もそういう努力が必要ではないかと思いました。飲食店のみならず、全ての業界においても、お客様の意見を聞いて、お客様の立場に立って、お客様のために何かをしようという気持ちが大事ではないでしょうか。
 また、同じ留学生として、バイトを掛け持ちながら、学校に通う生活の大変さを僕も知っています。大変だけどここで頑張る林さんに勇気をもらいました。
いってきました
  • 張 勁恒さん

    張 勁恒