

木戸 裕奈さん
居住地:足立区
出身地:東京 勤続年数:半年
アルバイト経歴: イタリアンカフェホールスタッフ
お店:優しい店長と仲の良いスタッフばかりのあたたかいお店
仕事内容:ホールスタッフ
1. 座右の銘
一期一会
2. テーマソング
AKB48のヘビーローテーション
3. 尊敬する人・会いたい人
チャラ
4. 夢〜10年後は何をしている
お嫁さん
5. 自分の好きなところ
笑顔
6. 印象に残っているワクワクした瞬間
買い物をしているとき
7. これだけは誰にも負けない
我慢強い
8. 感銘を受けた作品
ジョジョの奇妙な冒険・GANTZ・火の鳥・
ブラックジャック
9. 今はまっていること
手芸
10. 同年代の人に一言
仕事は楽しい

赤坂サカス内にお店を構えるgrigio la tavola。
窓の外には赤坂ブリッツを望み、観劇後のお客様も多いというお店は、しっとり落ち着いた大人の雰囲気のイタリアンレストラン。
今日は、こちらのお店のスタッフ木戸裕奈さんにお話を伺いました。

自分の好きを仕事に生かす達人 〜ワインに魅せられて〜
まだまだ自分が誇れるような仕事ぶりはできていないんですよ。と、取材の間中、終始控え目な受け答えをしていた木戸さん。そんな奥ゆかしい彼女が、ワインの話題になると、勉強中ですよといいながらも、生き生きと色々な話をしてくれました。
そう、今回の達人は、「ワインの達人」です。・・・といきたいところですが、本人のまだまだ勉強中との言葉をうけ、自分の好きを仕事に生かす達人ということで、話を進めていきましょう。

このお店でアルバイトを始めたきっかけ
もともと飲食店で働くことが好きでした。飲食にこだわるわけは、お客様と直接接してありがとうという気持ちを伝えられることでしょうか?
以前のアルバイトでも、イタリアンのお店で働いていたのですが、このお店よりは、もう少しこじんまりとしたカジュアルなお店でした。
前のお店を辞めて、grigio la tavolaに面接に来たときに、お店の雰囲気がとてもよ
かったことが今でもとても印象に残っています。
でもそれ以上の決め手は、好きな「ワインが覚えられる」ということだったと・・・。(笑)
大好きなワインに働きながら携わることができるのは、一石二鳥だと思いました。

接客の楽しさ
私の主な仕事は、接客です。接客の面白みは、お客様のとの対話につきます。
「何かオススメある?」「どんなものがいいかわからいから教えて?」
「料理の量を考えながら2~3品選んでくれる?」などお客様から聞かれることはたくさん。
場所柄、観劇帰りのお客様も多いので、時間帯によっては状況を考えたり、お客様のご要望を把握したりしながら、お料理の提案をしています。
お客様から「ありがとう、これ美味しかったよ」という言葉が聞けるとと本当に嬉しくなりますね。
また、お料理だけではなく、ワインについての質問も多いので、品物を細かく把握しておいて、言われたらすぐ答えられるようにしています。
最近、だんだんとワインのオススメなんかもできるようになってきました。
オススメしたワインの追加オーダーが入ると、「ああ気に入っていただけたのかな?」とにんまりしてしまいます。

働く喜びが増えてきた
今では、働き始めたころに比べて、少しずつ任される仕事が増えて嬉しく思っています。例えば、発注の仕事なんかもしているんですよ。発注は、お店のことがよく分かっていないといけないので、いつもドキドキしながらしています。
予約台帳とにらめっこしたり、赤坂ブリッツの開演状況を確認したりしながらと難しいですが、やりがいがありますね。
最近ではランチ用のメニュー表の準備を任されるようにもなりました。今までは週替りのメニューを全て店長が準備していました。その仕事を、渡されたメニューをもとに、私がパソコンを使ってレイアウトしています。
実をいうと今まで、パソコンを使って仕事をすることはほとんどなく、苦手といってもいいくらいでした。正直、文字の大きさを変えることもままならなかったんです。
今回、この仕事を任されることになって事務的な仕事も少し覚えて、自分の出来ることの幅が広がったかなって思うんですね。
自分は飲食店で働いているけれど、接客以外のお仕事もあって、今では自分が思い描いていた接客以外の仕事に携わることができるのも、面白いなと感じています。
それに、アルバイトって、働いてお金をもらえる立場なのに、その上、自分が成長できていくのは、すごくありがたいことだなと思いますね。

アルバイトを始めて自分が変わった
アルバイトを始めて、変わったなと思うところは、以前とくらべて積極的になれてきたことだと思います。いままでの自分は、プライベートでも、仕事でも、あまり人に突っ込めない性格でした。
でも、仕事を円滑に進めていく上では「言わなければならないこと」をきちんと言うことは不可欠ですよね。
本当は人に「アレやって」「コレやって」と指図というか、お願いをすることがすごく苦手なんですけれど、意識的に克服するようにしています。
そういうことをひとつひとつ積み上げていくうちに、だんだんと積極的に意見が言えるようになったかな?これはプライベートにおいてもいいほうに作用しているように思います。

「笑顔がごちそう」の仕事の仕方
はじめのうちは、お客様のやりとりがうまくいかなくて引きずってしまうことがありました。そんなときの私なりの対処法は、ほかのスタッフにすぐに相談してアドバイスをもらうこと。そして、裏へ行って、お水を一杯飲んで、きゅっと気を引き締めなおします。
そして、いつでもおおらかな心で、笑顔でいられるように心がけています。
お客様が増えてくると、どうしても目の前のことに追われてしまって、忙しいとどうしてもミスしないようにと真剣になるあまり、笑顔がなくなってしまうときがあります。
そんな時はみんなで「笑顔が足りないよ」と言い合って、笑顔で接客できるようにしています。
「笑顔がごちそう」
私達の接客もお客様へのおもてなしの一部なので、それも含めてお客様に「おいしい」「また来たい」と思っていただけるようなお店であったらなと思います。

将来の夢とワインへのこだわり
まだまだ、漠然とした思いではありますが、飲食店で働くことが好きなので、このまましばらく続けていきたいと思います。
そして、ワインにはずっと携わっていきたいですね。
ワインはもともと好きだったのですが、このお店で働くようになってより一層その魅力にひかれるようになりました。
ワインの面白いところは、産地や収穫年の違いによって、一本一本が独自の個性をもってくるところでしょうか?色も香りも、もちろん味も本当にさまざまで、知れば知るほど本当に奥が深いと感じさせられます。
今はワインエキスパートの資格をとろうと勉強しています。
ワインエキスパートは、日本ソムリエ協会が主催している資格で、試験内容は、サービス実技がないことを除けばソムリエの資格試験と同じなんですよ。
自宅での勉強はなかなか思うようには行きませんが、他のスタッフもワインの勉強をしているので、ワインに詳しいスタッフから、色々教わったりみんなで協力して教えあったりしています。
勉強会・・・というほどではありませんが、たまに女子会のようなものをお店で開いて、自分で実際にワインを飲んでみることも、とても勉強になっていると思いますね。

同年代に伝えたい
私は、ワインの魅力にひかれたことで、ワインエキスパートの資格をとるという、働くうえでの「目標」ができました。そして、目標をもって働くことは、こんなにも楽しいものだと、日々実感しています。
何も難しいものでなくていいんです。自分の興味のあること、好きなことから自分を成長させる何かを見つけ出せたら、きっと働くことはもっと楽しくなる。
私は、ぜひもっと多くの人に、何か「やりがい」や「目標」を持って働くことの楽しさを知ってもらいたいと思います。

記者の目
ワインには人をリラックスさせる力があるといいます。
今回、木戸さんにお話をお伺いしましたが、木戸さんご自身もワインに負けないくらいのしっとりとした雰囲気の方で、とても和やかなご取材の時間を過ごさせていただきました。
そしてそれ以上に、大好きなワインの勉強に真摯に取り組んでいる姿にとても心ひかれました。
好きなことを仕事にするのは簡単なようで意外に難しいもの。
ぜひ頑張って、初志貫徹していただきたいですね。
grigio la tavola
(グリージョ・ラ・ターヴォラ)
住所:東京都港区赤坂5-3-1
赤坂Bizタワー1F
営業時間:
月〜金 11:30〜15:00、17:00〜24:00
(LO フード23:00、ドリンク23:30)
土 11:00〜24:00
(LO フード23:00、ドリンク23:30)
日・祝 11:00〜22:30
(LO フード21:30、ドリンク22:00)